〜薪ストーブ迷人の部屋〜

高気密住宅との相性1

着火方法について

無事、火入れ式が終わり、その後は、たいして寒くもないのに、やっぱり、家に帰ると、今日は我慢なんて思っているのに、 ついつい、やっぱり焚こうかと始まってしまいます。これも薪ストーブオーナー独特の症状なんでしょうか?

さて、初めの頃は簡単に着火出来たり、出来なかったりと手こずることもありましたが、だいぶ、 火の扱い方のコツをつかんできました。

焚き付け用の端材

やっぱり、上の写真のような焚きつけの細い建築端材があれば、もう着火は勝ったも同然です。簡単にマッチ1本でつけることができます。 燃えるんだけどすぐおきになってしまい、てこずったのが、りんごの小枝です。 今のところ、ちょっと、焚きつけには向いていないかな〜と思っています。

さてさて、我が家の着火方法は、正統派の方式から邪道派(邪道こそ王道)の方式までとマルチに使いこなしています。 (←何、かっこつけてんだ)

  1. ティッシュの廻りに細い建築端材を三角錐もしくは井桁の形に組み、マッチで火を付ける方法
  2. 同じように建築端材を組み、固形の着火材を使用し、火を付ける方法
  3. 超ウルトラ・ガスバーナーを使用

着火材1 着火材2

着火材の方は、ホームセンターで固形のものを買ってきました。これは、平気で15分くらい燃えていますので、ちょっと急いでいる時は、かなり便利です。

方法としては、気持ち的には、1.と思っていますが、朝の時間がないときなどは、3.で付けてしまいます。 ガスバーナーは、あっけないほど、簡単に火がついてしまいます。ガスバーナーもホームセンターで2,000円程度で購入いたしました。 この快感を1度味わうと、後戻りはできなくなると巷では言われているくらいです。 私もその道に一歩ずつ足を引っ張られているところです。

第3種換気システムとの干渉

さてさて、着火は本当に楽しい作業なのですが、正直言って、「高気密住宅と薪ストーブ」の関係は、 かなり微妙なところがあります。

我が家は、高気密住宅で換気システムは、第3種換気システム(強制排気)を使用していますので、室内は、常に負圧の状態です。 着火時には、この室内の空気の流れを読む必要があります。

そう、常に給気口から、空気が入り、洗面所、トイレに設置してある排気口から排気されているわけです。 室内の空気は、リビングから洗面所、トイレへと移動しているわけです。

ということは、普通に薪ストーブに火をつければ、薪ストーブの外気導入口から入る空気が煙突へは流れず、 洗面所、トイレの方へ流れるわけです。

また、煙突も充分な上昇気流になっていないので、煙突自身も一つの給気口となります。

この点については、薪ストーブの先輩方から話を聞いていましたので、ある程度は予測できていました。 また、そのような知識を頭に入れていましたので、さほど驚くこともなく、対処しています。 (うちのママは、分かっていませんでしたので、室内を何度も煙だらけにしてしまいました。)

着火時は、いきなり着火すると、煙突の引きが弱いため、換気システムの引きに負けてしまい、 煙が室内に漏れてきます。私が行っている対処方法としましては、以下の通りです。

  1. 部屋のどこかの窓を少しでも開けて、室内の負圧状態を消しておく
  2. 着火材・バーナーなどを使用し、充分に煙突の引きを誘発してから、薪を投入する

時間があるときは、2.ですが、まだそれほど寒くないので、今のところ、1.の方法を多用しているところです。 着火した後も10分くらいは、油断禁物です。少しでも煙が逆流したら、すぐに窓を開ける必要があります。 今は、こつをつかんできましたが、うちのママは、何度も部屋中、煙だらけにしてしまい、かなり、落ち込んでいるときもありました。 着火については、なんとか対処しているところですが、高気密住宅であるが故の大きな問題が次に我が家を襲ってきました。

消化時の匂い

そう、次なる問題は、火を焚いているときの話ではなくて、火を焚いていないときの話です。

まだ寒くなる前の話ですので、1日中焚いているわけではなく、夜、寝る前には、火を落としていた時のことです。 朝、目が覚めたら、家中に灰の匂いが充満していたのです。そう、まさに家中をスモークしてしまったような状態になったのです。

どういうことが起きたかというと、薪ストーブ本体と煙突の口元との接続部分に隙間があり、そこから、匂いが漏れてきていたのです。 これも当然、第3種換気システムであるが故に起きた問題でした。

ストーブ屋さんに相談して見てもらったところ、この程度の隙間は通常のものであり、高気密住宅であるが故に起きている問題であるということに なりました。

とりあえずの解決策として、まだ寒くはなかったので、基礎の開閉口を一つ開けることにより、室内負圧を弱めることにしました。

そして、冬本番の前に、この本体部分にぴったしあう口元部分を作り直してもらうことになりました。

煙突の口元

待つこと1ヶ月はありましたが、口元部分は交換し、またガスケットを巻き付け対処することになりました。これ以降、火を焚いていないときでも 匂いが充満することはなくなりました。



まったんにメール