〜薪ストーブ迷人の部屋〜

薪ストーブの機種選び パート2

ハースストーン

私が気になりだしたストーブは、ハースストーンという少し変わった薪ストーブであった。 何が変わっているかというと、全鉄製・鋳鉄製ではなく、ハースストーンストーブなのである。 だから、それじゃ、分からないでしょ・・・。

ハースストーンのストーブは、石鹸石(ソープストーン)で造られており、自然石の特徴のある石目がある 独特なストーブです。独特なだけでなく、その石鹸石は、高い放熱能力があり、長年高く評価されてきている ものです。ある試験会社によると蓄熱性と放熱率に関して、石鹸石製と鋳鉄製との比較では、4倍くらいの差が あるという結果も出ているそうです。

デザインも個性的、性能も抜群ということで、わたしはこのストーブに惚れ込んでしまったのです。 そして、うちのママもかなり惚れ込みまして、珍しく夫婦の意見が一致してしまったのです。うーん、こんなことは めったにないぞ!!

そして、お店に行ってみても、やっぱりいいという意見で一致したのです。ただ、あまりにもこのストーブは、 情報が少なくて、私もデザイン的なことは分かってたのですが、性能的なことはカタログも持っていなかったので、 その日は、カタログをもらってきたことで満足していました。

大は小を兼ねない?

カタログを見て、満足していた私なのですが、薪ストーブ愛好者の諸先輩方から、様々な情報を得ることになり、 またまた私を悩ませることになったのでした。 それは、一番気になるのは、このハースストーンのストーブ、一番小さいもので、最大出力12,600kcalで、最大暖房面積が151uなのです。

我が家の延べ床面積は、わずか約100u。工務店さんが勧めてくれたイントレ2は、6,000kcal。あまりにもその差がありすぎる のです。また、諸先輩方の多くの意見が、薪ストーブは「大は小を兼ねない」という意見なのです。

どういうことか私なりにまとめると、

といったことがあり、また高断熱・高気密住宅なので、余計、大きいストーブは不要なのです。うーん、困った困った。 いろいろなことを学べば学ぶほど、薪ストーブというものは、奥が深い。やはり、ハースストーンちゃんは、私の家には向かないのでは・・・。 と判断し、私は、再び、魔界の迷路に入り込んでいくことにしたのであった。

機種選定の条件

ここで、もう一度、私は、自分の考えていることを整理することにしてみました。

そこで、私が機種を選定するにあたっての条件をまとめてみました。

  1. 外気導入可能なもの
  2. 約30坪の広さをストーブ1台で暖房したい。最大暖房面積は、80〜120u
  3. 最大出力は、約6,000kcal〜約9,500kcalくらい
  4. 燃焼方式は、CB方式のもの
  5. 薪の長さは40cm以上が入るもの(これは絶対ではない)
  6. もちろん、安いものがいい(定価で35万以下)

これらの条件を満たすものは何があるのかということで、私が知っている範囲で、様々なメーカー、機種を取り上げ、 表を作成してみました。この中で、外気導入可能なものというのは、絶対的な条件として、あとは5コ以上条件を満たすものを 評価として○にしてみました。

メーカー名 ストーブ名 最大出力(kcal/hr) 最大面積(u) 最大薪長(cm) 燃焼方式 外気導入 価格 評価
バーモントキャスティング デファイアント 13,750 223 60 コンバスター YES 57〜65 -
アンコール 11,750 177 45 コンバスター YES 52〜60 -
イントレピッドU 6,000 93 41 コンバスター YES 31〜35
アクレイム 10,000 148 40 CB YES 40〜45 -
アスペン 6,750 93 40 CB YES 19.8〜24.8
ビジラント 12,500 185 45 YES 35 -
マディソン 8,750 112 50 CB YES 42〜47
イントレピッドNC 4,500 47 41 CB YES 28 -
マジェスティック コンコード 11,000 158 50 CB YES 42〜47 -
セビル 10,000 142 46 CB YES 38〜43 -
プリマス 6,800 93 40 CB YES 19.8〜24.8
ダッチウエスト スモールFA225 8,800 126 48 コンバスター NO 28.5 -
ラージFA265 10,100 144 55 コンバスター NO 35 -
ラージFA285 13,900 216 63 コンバスター NO 40 -
セコイア 12,600 180 58 コンバスター YES 43 -
セネカ 8,600 126 45 コンバスター YES 34 -
ヨツール F100 6,450 90 40 CB NO 20〜23 -
F3 7,740 100 46 CB NO 30〜35 -
F400 9,030 115 50 CB YES 38〜43
F500 9,460 150 55 CB YES 45〜52 -
F600 10,320 170 55 CB YES 53〜56 -
F220 7,740 100 34 CB NO 29 -
F301 9,030 115 34 CB NO 57 -
F320 9,030 115 34 CB NO 52 -
モルソー 1410CB 6,500 80 30 CB NO 22 -
1440CB 6,500 80 30 CB NO 25 -
3410CB 9,000 110 38 CB YES 32
3440CB 9,000 110 38 CB YES 36 -
3610CB 12,000 232 58 CB YES 48 -
ウォーターフォード ニューダブリン 8320 74 40 CB YES 19.8〜24.5
エリン 11,340 139 40 CB YES 36.5〜42 -
アッシュリング 11,340 139 45 CB YES 39.8〜45 -
トリニティ 12,600 185 55 CB YES 53 -
エフェル ハーモニーα 13,860 60 NO 35.5〜42 -
ハーモニーβ 7,560 53 NO 24.5〜29.5 -
ハースストーン マンスフィールド 20,160 230 53 CB YES 45〜52 -
フェニックス 15,120 210 50 CB YES 40〜47 -
ヘリテイジ 12,600 151 50 CB YES 42〜49 -
ホームステッド 12,600 151 48 CB YES 42〜49 -
ヘルゴン マーズ 8,000 100 40 CB NO 23.5 -

こうして、ピックアップされた機種は、イントレ2、アスペン、マディソン、プリマス、F400、3410CB、ニューダブリンです。 ですが、私的には、ボックスタイプのアスペン、プリマス、ニューダブリンは、少し、好みではないのです。(うちのママはとても好みなのですが・・・)

そこで、F400に目をつけて、それを展示しているお店にアポを取り、見せてもらうことにしたのであった。 (またまた次回へつづ〜く。まだ引っ張るんかい!!でも、ほんとにまだ決まってないんです。)



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